OB/OG訪問をチャンスに変えられない就活生の実例【1】

就活図鑑_OBOG訪問

企業研究の一環として、OB/OG訪問をしている就活生も多いと思います。

ここでは、せっかく時間をかけたにも関わらず、社会人に残念な印象を持たれてしまう就活生の実例を人事と社員(以下Aさん)の会話形式にて、ご紹介します。


Aさん 「この間、OB訪問依頼されて就活生に会ったんだよね。」

人事 「いかがでした?(採用できそうですか?と意味もこめて…)」

Aさん 「う〜ん。厳しいね。」

人事 「あら、どんな点が?」

Aさん 「それがさ、質問があったんだけど、なかったようなもんなんだよね。」

人事 「どんな質問でした?」

Aさん 「企業理念とか、同期の人数とか。採用人数とか、有給日数やボーナス出ますか?社員食堂はありますか?AさんのことをHPで拝見しました!掲載されているような仕事をしているんですか?っていう内容だったよ。具体的な仕事の話であったり、仕事に対するやりがいや不満とかも聞かれなかったから、僕が何のためにOB訪問されたのかわからない。意味あったんだろうか。」

人事 「ああ、全部ホームページ見ればわかるじゃんっていう質問ですね。」

Aさん 「そうそう!せっかく社会人つかまえているんだから、もっときくことあるだろうと。しかもHPに掲載されていることを知っているなら、そのときのエピドーソをきくとかいろいろあると思うんだけど。ぶっちゃけ、ここだけの話で裏側きかせて下さいとかさ。いつきくの?今でしょ!みたいな」

人事 「ホームページに掲載していないこととか、こちらから発信されている都合のいい情報が正しいのか、あくまでそれは人事が伝えたいことで、実は現場は違うとか、仕事のやりがいだけでなく、リアルな辛さとか聞けますよね。むしろそれをきく機会がOB訪問。」

Aさん 「おっしゃるとおり!さらに謎なのが、ちょっと受け身というか、僕なら人事に売り込んでくれとか言っちゃうと思うんだけど、全然なかった。まさか、僕の印象が悪くて会社の志望度下がったかな(笑)」

人事 「それは責任重大ですよ(笑)み●就に書き込まれたら、Aさんの上司にクレームいれますよ。(👈もちろん冗談)」


実は上記のようなやりとりは、珍しい話ではありません。

 

もしかしたら、就活生側は満足している可能性はありますが(恐らく自覚がないのかと思います。)、社会人側からするとホームページの代用をされているのと変わりませんので、なんだか消化不良な気分になります。

 

お互いに有益なお話ができていれば、Aさんは採用担当者に「採用した方がいい!」とおすすめしていた可能性があり、この就活生は知らず知らずのうちにチャンスを逃してしまった。

せっかくのやるならチャンスを逃さないように、

  • 事前に質問は考えておく(知りたいことはもちろん、自分がPRできる質問を必ず入れて意欲をアピールする)
  • その人にしか聞けないことをきく(調べたらわかることを質問しない)
  • 質問=自分のPR材料でもあることを認識する

ことを意識しましょう。

 

参考:社会人がすすめる就活準備【1】企業研究方法

 

(文:就活図鑑編集部)

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