面接突破のヒント 実例【1】

就活図鑑_面接ヒント1

このコンテンツは、私が採用担当をしていて実際に出会った、採用担当者が実際に遭遇した学生のお話です。

【悩み】
会社説明会などで話したことのある採用担当者やOB訪問で会った社員が面接官であれば地が出せて、選考通過できるが、初対面の方が面接官の場合、必ず不合格になってしまう。

【普段の自分】

  1. サークルでは明るいムードメーカー
  2. アルバイト先のスーパーでは、パートリーダーとして母親世代のパートさん達の話し相手(職場の悩み相談)やマネージャーとのパイプ役として重宝されている
  3. 短期海外留学(1ヶ月)でお腹を壊し、予防策を学んだ(薬を飲む)

【面談時の印象】
本人に自己PRを見せてもらったが、なぜか彼の自己PRは3に注力。
社会人から見たら、3は何のアピール力もなし。
聞いたところ、面接を受ける会社がグルーバル展開(東南アジア中心)を積極的に行っていくので海外赴任の可能性もあったので、そこはアピールしたとのこと。
もちろん企業の戦略を理解した上で自分のアピールポイントを作成するのは悪いことではないが、予防策が薬を飲むでは、全員できること。差別化にはならない。

 

であれば、1や2でどうか。

 

彼の見た目の印象からは、ムードメーカーには見えないし、パートのおばちゃんたちに可愛がられそうなタイプでもない。正直、そう感じたことを本人に伝えてみたら、「あー。自分でも薄々そう感じていたんですよね。第一印象が悪いとよく言われるんです。」と。

 

だけど、話を聞いてみると確かにアルバイト先で重宝されている(評価されている)のは事実だし、打ち解けてくると、決して社会に出て活躍できないタイプではありませんでした。

 

とはいえ、面接は初めて会う人がほとんどだし、会社に入ってからもお客様ってはじめはみんな初対面だけど、さあどう克服しようかと一緒に考えました。

なぜ、初対面の人に心を開けないのか聞かせてもらった上で、彼には下記のアドバイスをしました。

 

「自虐ネタでいこう!」

 

面接の冒頭から、「第一印象からはムードメーカーにも相談役とは想像できないでしょうか(笑)」と言って面接官の笑いを誘おうというもの。
笑ってもらえると学生さん側も受け入れてもらえた感があるので、ある程度、緊張はほぐれるし、面接官も特に疲れてきているときは、真面目な話よりも会話を楽しめる学生さんの話をききたいのが本音のところ。

 

その上、最後に自分の弱点である「第一印象」については、改善できるように努力することと、具体的に何をしていくか宣言して締めくくろうということにしました。

 

結果、無事内定Getで、役員面接官も笑わせてきたそうです。
あとは、ちゃんと宣言したこと継続して頑張ることができれば、社会人出てからは問題ないのです。

 

【アドバイス】
学生と社会人の視点は違うことを認識しましょう。
お宝自己PRが自分の中で眠っていることもあるのです。
企業の求める人材に無理に自分をあてはめないこと。

 

(文:就活図鑑編集部)

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