【2017卒】 自己分析・自己PRの再確認
- 2016/6/30
- 就活中期

なかなか内定が出ないで焦っている方は、以下をご参照していただくとともに、自己分析を再確認してみましょう。
内定が出ない理由【1】本気で働く気がない
内定が出ない理由【2】第一印象が悪すぎる
内定が出ない理由【3】会社をやたら選ぶ
この時期に今さら自己分析と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、就活を開始した時期に作成したものをずっと使用されている就活生が多いのも事実。
そして、その自己分析の内容が、学生が良かれと思って使い続けているものの、社会人からするとたいしたアピールにならないというものが多いのも事実です。
「あなたの自己分析、企業が欲しい人材像からこじつけていませんか?」
たとえば、求める人材:問題解決能力の高い方、ストレス耐性の高い方 という企業があったとします。
そこで、自分のPR内容をどうにかそこにもっていこうと無理矢理エピソードを話す人がいますが、つながっていないケースがほとんどです。
もはや、この時期。
本当に自分ができること、やってきたことをアピールするしかない時期なのです。
企業からこの時期に内定が出ない就活生をどう見ているか。
- 就活をはじめる時期が遅い(乗り遅れている)。
- 就活を要領よくこなせなかった。
- 何か根本的な問題がある。
- 振り返り(客観的に自分をみつめる)ができない。
- 振り返りはできているが、改善する行動ができない。
- 本心は就職したくないのではないか(別の選択肢を検討している)。
もはや、プラスのイメージなどありません。
一部の面接官だけが、家庭等のいたしかたない事情があったのではないか、公務員試験などに注力していたのではないかと温情をかけてくれはするものの、本音は「一体、何してたんだ。」という気持ちを持っています。
つまり、もうなりふり構わず、格好をつけずに「どこでもいいから、何でもいいから、働きたい!」という想いをぶつけるしかないということ。
いまだに過去につくった、こじつけの自己分析・自己PRを使用している人は、直ちに修正して、素の自分を企業に伝えてきてください。
(文:就活図鑑編集部)