人事が絶対採用したくない就活生 【2】車でママがお見送り
- 2016/10/22
- 就活中期

人事が絶対採用したくない就活生シリーズの第二弾。
このシリーズでは、人事が実際に遭遇してしまった、絶対に採用したくない就活生の言動を実例をあげて紹介する記事です。
とある採用面接の日のことです。
自社ビルにて採用活動をしていたため、面接に来る就活生以外にもお客様、実際にそこで勤務している社員などたくさんの人が行き来していました。
そのときです。
1台の車が会社の前に止まりました。
通常そこに車が止まる=自社の役員もしくは他社の役員クラスの方の訪問です。
が、次の瞬間、目を疑う光景。
リクルートスーツを着た女子学生が下りてきたではないかっ
しかも、母親と思われる運転手さんに手をふっている。。。
どうやら、時間ギリギリになった就活生が、お母様に送ってもらったとのこと。
しくじっているということにもどうやら気づいていない模様でした。
発見した社員一同、凍ったのは言うまでもありません。
面接が終わり、就活生本人は、「面接の手応えはばっちりでした!」と気分良く帰っていきましたが、結果はもちろん・・・
不合格。
合否は、面接の評価だけで決まるわけではありません。
お祈りメール(不合格通知のメール)で、
- 諸方面から検討させていただた結果
- 総合的に判断させていただいた結果
という文言をみたことはないでしょうか。
諸方面や総合的とは、面接官以外にも、受付や人事やリクルーターなど関わった人からの評価を含むという意味です。
【アドバイス】
- 遅刻するなら事前に連絡を入れた上で、自力で来ること。
- どうしても車で送ってもらう事情があれば、せめて人事の目に触れなさそうな場所までにしましょう。
なぜなら、就活は、就活生本人の責任ですることです。
過去を振り返ってみても、小学生以降は、特段の事情(セレブすぎるという意味も含め)がない限り、お見送りなどはしないのが通常です。
二十歳を超えているであろう就活生が、
- 母親に面接会場まで車で送ってもらう、
- しかも、企業の目の前に駐車してしまう
などは、親子共々、常識のない人と認定されてしまい、人事が採用することはありません。
もし、自分に心当たりがあるのならば、すぐに考えを改めましょう。
(文:就活図鑑編集部)