人事がつい採用したくなる、かわいい就活生 【1】手相整形
- 2016/11/1
- 編集長ブログ

人事がつい採用(応援)したくなる、かわいい就活生がいます。
単純に顔がかわいい♥️ということではありません。
選考に来た就活生の必死さに「かわいい!」と思ったエピソードを紹介します。
当時にいた会社の選考ステップは、
- 会社説明会
- グループディスカッション
- 個人面接
- 人事役員面接
- 最終面接
というもの。
とある就活生(以下Mさん)、選考もいよいよ佳境の人事役員面接のときでした。
待ち時間の際、Mさんの緊張をほぐそうと雑談をしに行ったところ、どうも手のひらの様子がおかしい。
人事「ねえ、手のひら見せて。」
Mさん「はっ、はい。恥ずかしいんですけど。どうぞ」
手のひらには、マジックで謎の線がひいてありました。
人事「何これ?」
Mさん「就活うまくいかなくて、運勢がよくなるような手相を書いたんです。」
人事「(爆笑)」
藁にもすがる思いというか、Mさんの必死さに思わず「かわいい」と思ってしまう人事一同。
人事「じゃあ、がんばっておいで〜!」
結果は見事合格。
さらに続きがあって、最終面接でもMさんは手相を書いてきたのです。
人事「また書いてきたの?」
Mさん「はい。実は、前回の手相間違えていたみたいで。。。」
人事「(爆笑)もはや手相関係ないんじゃないの。」
Mさん「実力と思いたいんですけど、これでやめて落ちたら後悔しそうなので書いてきました。」
もはや心をわしづかみにされている人事一同は、微笑ましく見守り、最終面接に送り出し、
結果は見事、内定。
入社してから、予想とおり、現場の上司や先輩、お客様に可愛がられて活躍していました。
このエピソードを真似する必要はありません。
本当に「採用したい!」「かわいい」と思ってもらえるのは、Mさんのキャラクターと手相整形が合っていたことが理由です。
でも、人事に「応援したい!」と思われると選考は有利になる、これは本当。
仕事に慣れないうちは、どうしても先輩の助けは必要になります。
「応援したい!」と思わせるキャラクターの新人の方がスムーズに職場に馴染むことができる傾向があるからです。
自分のどこを見せると「応援したい!」と社会人に思わせることができるのか、ぜひ周囲の人にきいてみてください!
(文:就活図鑑編集長)