就活事前準備【就職イベントの活用方法】
- 2016/11/3
- 就活初期

就活事前準備はいかがでしょうか。
冬のインターンシップ受付が本格化してきました。
参加人数を増やす目的で、就活サイト運営会社主催のイベントが開催されています。
今、もはやインターンシップは、「就業体験」→「採用活動」へと完全に移行しています。
つまり、インターンシップに参加しない就活生は、「乗り遅れている」のと同じこと。
- 夏のインターンシップに参加しなかったという方
- 夏のインターンシップに参加したけれど、企業からはその後、何の連絡もない方
- 夏のインターンシップに参加したけれど、目的を定めておらず、手応えがないと感じる方
後悔しないように、今からでも冬のインターンシップに参加することをおすすめします。
インターンシップ参加の必要性
どのインターンシップに参加するかは、就活生それぞれの目的によって異なりますので、参加すべきインターンシップをご覧ください。
目的を定めたら、目的を達成できるインターンシップを探しましょう。
探し方のひとつに、イベントに参加するという方法があります。
しかしながら、イベントに参加したことのある就活生ならおわかりかと思いますが、東京ビッグサイトなどで実施されるイベントは、出展企業が多く、会場も広く、そして企業の担当者たちは必死に自社ブースへ誘導させようと様々な手法を駆使します。
つまり、就活生が意思を持って動かないと、
- 結局歩き回って疲れた
- パンフレットやお土産だけ手元に残った
- どこの会社がどんなことをしていたか全然記憶にない
- ブースがかっこいい企業名だけ印象に残る
- SNS用の写真だけとってきた
- 自分の顔と名前なんぞ、人事担当者に売り込めてもいない
せっかく一日かけたのに、収穫が少ない結果になってしまうということ。
とりあえず、行って雰囲気をつかむだけでもいいという方もいますが、その考え方は、社会人には評価されません。
社会人にとって大事なのは、アウトプット(成果、結果)。
アウトプットを出すために必要なことを考えて、実行するのが、仕事です。
しかしながら、とりあえず仕事をした気になる、仕事をしているように見せたい社会人も数多く、存在します。
イベントを例にあげると…
【評価される社会人(営業職)】
イベントに参加する目的:自分の職種は営業担当。これから売りたいと考えている企業が出展している。新製品の発売で、担当役員が講演をする。うまくいけば、担当役員と名刺交換し、コネクションができるはず。お客様の同業他社も出展しているので、どう差別化をしているのかをチェックしてこよう。
⇅
【評価されない社会人(営業職)】
イベントに参加する目的:上司には顧客開拓のためと説明したものの、イベントを適当に見て、いい会社があれば営業成績につながればいいかな。とりあえずは時間がつぶれれば仕事しているようには見えるな。名刺ももらえるから、大丈夫。
さて、就活生のみなさんは、どちらの社会人になりたいですか?
せっかく参加するイベントなら、絶対何かしらのお土産(目的達成)を持って帰ってくる習慣を身につけましょう!
(文:就活図鑑編集部)