就活イベントの裏側
- 2016/11/26
- 就活初期

これから、年明けにかけて数多く開催される、合同企業セミナーなどの就活イベント。
就活事前準備【就職イベントの活用方法】でもお伝えしましたが、疲れる割には、振り返ったときに何も得られていなかったと感じる就活生が多いのが現実。
実は、就活生だけでなく、出展している企業側も同じです。
参加した方ならお分かりかと思いますが、とにかく会場内は人があふれかえっています。
企業は自分たちのブースに就活生を呼び込みたくて、デコレーションをしたり、パンフレットやお土産(クリアファイル、お菓子、ボールペン、USBなど)を配布し、朝〜晩まで会社についてのPR情報(かなりコンパクトにしたもの)をひたすら話します。
そして、少しでも興味をもった就活生は、ぜひ自社の個別の会社説明会(セミナー)に誘導する手法です。
準備も含めると、かなりクタクタになる就活イベントですが、最終的に内定者がこのイベントで自社ブースに来てくれていたという成果にはあまりつながらないのが現状です。
つまり、企業&就活生ともにすぐに結果に結びつくイベントではないということ。
だからこそ、目的なく会場内を歩き回らないことが重要です。
- とある業界の競合他社比較をする
- 参加した企業の「評価制度」だけは絶対に質問する
- 社員と話してみる
- OB/OGがいないので、紹介してもらえないか依頼してみる
など何でも構わないので、目的をもって行動することをおすすめします。
【参考記事】
(文:就活図鑑編集部)