
面接官以上にたくさんの就活生と接する受付スタッフ。
そんな会社説明会・面接などで受付をしているスタッフからきいたお話をご紹介します。
今年大ヒットを記録した映画「君の名は。」の有名な最後の台詞。
「君の名前は?」
とつっこみたくなる、受付で自分から名乗らない就活生がいます。
- 受付スタッフから声をかけられるまで立っている
- 何も言わずに予約票/予約画面だけ見せてくる
- 受付をせずにスルーして、声をかけられ「私、予約済んでます。」と逆ギレする
たいていは、受付には名簿(受付名簿の略で、「うけぼ」とよく呼ばれます)があり、スタッフは名乗ってきた就活生の名前を探し、チェックします。
中には、予約票であったり、スマホの予約画面を見せればよいところもあるでしょう。
形式はどうであれ、訪問した方が先に名乗るのは、常識です。
※就活マナーの話ではなく、自宅以外に入るときは、「お邪魔します。」って言いますよね。
自分もそうかなと心あたりのある方は、もしかしたら、受付名簿のどこかに怪しいチェックマークか、色がついていませんか?
それは危険な印です。
【アドバイス】
習慣になっている人からすると、できないことが理解できないのが、この類いの常識です。
実は、子供の頃にできていたはずのことが、すっかり抜け落ちている就活生がいます。
注意するのはもちろんですが、すぐに習慣化しましょう。
そう、朝おきたら顔を洗うと同じ感覚で。
「君の名前は?」と聞かれるのは、映画のような素敵なシチュエーションだけにとっておきましょう♩
(文:就活図鑑編集部)