
人事が絶対採用したくない就活生シリーズの第六弾。
このシリーズでは、人事が実際に遭遇してしまった、絶対に採用したくない就活生の言動を実例をあげて紹介しています。
第六弾は、「他人の自慢をする」です。
面接中など口数は非常に多いのですが、主語が本人ではない。
- 父親が○×大学病院の教授で…
- 母親の知り合いが▲省でオリンピック関係の仕事をしていて…
- 友人が芸能人で…
- ゼミの先生がノーベル賞候補になって…
- GDが一緒になった就活仲間が起業していて…
あくまで、本人のことを知りたいのであって、本人の周囲にいる人ではありません。
もちろんアイスブレイクのためだったり、雑談レベルであれば、構いません。
しかしながら、面接中に、さも周囲の方の功績を自分のことのように自慢げに語られても
「だから何??」
「で、あなたは??」
と思われてしまいます。
特に、家族の職業や勤務先等については、面接中に確認してはいけない質問のひとつのため、面接官の中にはむしろ聞きたくない人も多いです。
(家族の職業は、本人の適性・能力に関係ない事由のひとつとしてあげられています。)
また、せっかくの短い面接時間において、自分自身をアピールしないのは、本当にもったいないです。
「たくさん話していたものの、結局あの就活生は何しにきたんだ?」と面接官に思われたら元も子もありません。
おそらく、本人は自覚がないかもしれませんが、普段の生活でもその習慣が身についてしまっている可能性があります。
判定方法は以下のとおりです
👇
- 自分が発言しようと思う直前に一息ついて、今自分が話そうとしていることの「主語」は誰なのか、分析してみましょう。
- 主語の比率が、自分と他人どちらが多いか、分析してみましょう。
- 友人・知人に直接きいてみましょう。
もし、自分で気づかずにそういった発言が多いならば、面接(特にグループワークやGD(グループディスカッション))の際、マイナスに働いてしまうかもしれませんので、自分自身のことだけ話すことを意識してみることをおすすめします。
(文:就活図鑑編集部)