
人事が絶対採用したくない就活生シリーズの第七弾。
このシリーズでは、人事が実際に遭遇してしまった、絶対に採用したくない就活生の言動を実例をあげて紹介しています。
第七弾は、「SNSで本音を掲載する」です。
とある日 @会社デスク
SNS好きの同僚が私の席にやってきました。
同僚「ねえねえ、これって×●(内定者)だよね。内定受諾しても他社の受験しているみたいですよ。ニックネームだけどばればれ。」
どうやら、SNS上で、とある日に競合他社の最終面接にいく模様。
私「想定内ですよ。ただSNSに特定されてしまうところが痛いね。この内容だとうちの会社には入社しないだろうね。社会勉強のためにその最終面接日に呼び出してみようか。」
そして、電話してみたところ。
私「こんにちは!その後、いかがですか?」
内定者「学生生活を満喫しています。←まあ、嘘ではない」
私「実は内定者の方にお伝えしたいことがあり、ご来社いただきたいのですがこの日(他社最終面接日)はいかがですか。もう授業もないと伺っていたのでこの日に内定者全員とお顔合わせの予定です。」
内定者「え、あ、え〜っと、その日はゼミが。。。」
私「ゼミの教授にも内定先の担当者としてぜひご挨拶もさせていただきたいのですがご説明にあがりますよ。」
内定者「いや、あの、…ごめんなさい。実は、、、」
この内定者の場合、正直にお話してくれたので、では他社の面接頑張って来て下さい!という結果になりましたが、その際にtwitterなどのSNSはくれぐれも注意することとお伝えしました。
起きたらすぐにSNSなどの確認する習慣をお持ちの方も多いと思います。
また学生時代にブログやFacebook等で様々な情報を発信する方もいらっしゃると思います。
採用担当現場では、SNSチェックも行っているケースがあります。
就活生は、そんなの特定できないだろうと思っても、書き込み内容から(文章の癖、面接日や選考内容やエピソードなど)ピンとくることも多いです。
また、インターネット上に掲載された情報を回収することは困難だと言われています。
入社後、みなさんやみなさんが所属する会社のサービスを利用するお客様が見た際、どう感じるか、しっかりと考えることが重要です。
【アドバイス】
見られてはならないものほど他人の目に入る
聞かれてはまずいことほど他人の耳に入る
SNSに掲載せずとも、自分のことを認めてくれる人はたくさんいる
ということを念頭において、細心の注意を払いましょう。
(文:就活図鑑編集部)