配属先の決まり方
- 2017/3/31
- 就活後期

内定〜新人研修の最大の関心事である配属先の決まり方。
配属先をダーツで決める会社。ありました。
上司との相性を動物占いで確認する会社。ありました。
女性は本社周辺、男性は地方。ありました。
実家の県に配属。ありました。
配属希望面談。とりあえず、形式上やりました。
上記の会社では、採用時に学生さんから「配属先はどのように決まるのでしょうか」
という質問に対して「本人の希望をきいた上で、適性等を判断して決定します。」という回答をしていました。
どこが適性でしょうか。そうです。
希望も何も、適性も関係ないじゃんって思われるでしょう。
会社サイドで言い訳すると、研修期間中に働いた経験がない新人の適性なんぞ、判断できるかいっていうのが本音です。
そして、内定者が100名を超えてくると採用担当者の記憶だって曖昧です。
顔と名前と一致しない内定者だって出てくる。名前も顔も似てたら、記憶もごちゃごちゃ。履歴書みても、内定期間中とは別人の内定者だって出てきてしまう。
さて、何が言いたいかというと、配属先の決定は、思っているよりも適当だということ。
内定期間の過ごし方でも記載しますが、希望により近づくためには、
「配属決定に関わる社員に、覚えられること。」です。
さらに、希望の理由も含めて、ちゃんと理解してもらうこと。
その上で、内定期間に会社行事や指示・依頼されたことは、積極的に協力することをおすすめします。
配属決定も人間がやることですから。
(文:就活図鑑 編集部)