
社会人と話すとき、緊張してしまい、つい質問しそびれてしまったり、聞きたいことがうまく表現できない就活生を多く見かけます。
せっかく質問しているのに、結局聞きたいことが確認できないなんて、時間の無駄です。
また、社会人は就活生を言い包めるのが非常に上手。
押しに弱い就活生は、あれよあれよと言う間に内定を承諾してしまい、どうしたらいいのか?と相談をしてくる就活生も存在します。
ここでは、社会人から知りたい情報を入手するための質問例をご紹介👇
「採用される人ってどんな人か(求める人材像を)知りたい」
おそらく、大半の就活生は採用ホームページに記載されている「求める人材像」を読んだり、会社説明会で採用担当者が話す内容をメモし、その人材像にあてはまるような自己PRをしていると思います。
だけど、「採用したい人」つまり「一緒に働きたい人」は、ひとくくりにはいかないもの。
もちろん、人によっても異なります。
面接官には、採用担当から就活生に求める人材像を聞かれたらこう回答するようにというマニュアルがあったりするので、以下のようにもっと突っ込んだ質問をしましょう。
- 入社して、まず新人にマスターさせることはなんですか。
- 周囲で上司や先輩たちに可愛がられている人はどんな人でしょうか。
- 一人前の定義(具体的に何ができるようになる等)。
- 過去に出会ったことのある困った新人/部下/後輩はどんな人でしたか。(そしてどうしましたか。)
- あなたの部下(同僚)で、評価の高い社員の特徴を教えてください。
- あなたは、昔どんな新人/若手でしたか。どうやって一人前になりましたか。
たいていの人は、自分が過去に歩んできたように部下/後輩も育ってほしいと考えているので、過去の事例や実態を確認するのが一番わかりやすいです。
「〜と思いますか?」とか意見や想いを聞いても、ただその本人の願望だけなので、大事なのは「事実」ということを念頭において、しっかりと質問しましょう。
また、「求める人物像」を把握しても、無理矢理自分をあてはめないこと。
強みとエピソードがちぐはぐにならないことが重要です。
(文:就活図鑑編集部)