
「どうしても内定がとれない」という就活生からの問合せが急増しています。
特にこの時期は、自信を失いすぎて、どうしていいかわからないという方が多いです。
そこで、見直すポイントを3つご紹介します。
最後の3つ目とは…
【3】高望みしていないか
1:選考はすべて不合格だったけれど、昔から憧れの企業・職種への想いが断ち切れない
2:有名企業でないと説明会にすら行かない
3:仕事内容も面白いけれど残業は少なく、福利厚生もいい会社を探している
現時点で、上記のような考えを持っている方。
内定が欲しければ、すぐに考え直すことをおすすめします。
1に関しては、部活で数年野球部に入っていた学生が「プロ野球選手」になりたいと言っているのと同じこと。
現時点では入社できるだけの実力がないと認識して、それでも入社したいなら、中途採用でリベンジしましょう。
2に関しては、有名企業に入社できる学生はすでに他社からも内定がたくさん出ています。
実力が出せていないだけ。
そうかもしれません。
でも実力が出せないことも実力です。
気持ちを切り替えて、実力が出せる企業から内定をまずはもらう努力をしましょう。
3に関しては、スキル・経験のない新人にとって、そんな都合のよい会社はありません。
理想の働きたい会社
シリーズでお伝えしたポイント3つですが、いかがでしたでしょうか。
ちょっと表現がキツイと感じられた方もいらっしゃると思います。
だけど、会社・採用担当者にとって、
「自分に合わない会社に入社した人」よりも、「働いた経験がない人」の評価が低いのは紛れもない事実。
だからこそ、学生のみなさんには一人でも多く、卒業したら早く社会に出て「働く」経験を積んでほしいと願っています。
働いて実力がつくと「私の就活、なんであんなに苦労したんだろう。確かにわけわかってなかったなあ」と懐かしく思える日が必ずきます。
私たちができることは最大限サポートします。
だから、内定が出ないと焦っている方も最後まであきらめないでください!
(文:就活図鑑編集部)