
相談を受けていると、内定がない人も、内定があるけれど就活を続けている人も、一部の公務員をあきらめきれない方を除き、内定式(10/2に行われる企業が大半)までに決断するというケースが多いように感じます。
企業側も、
1:採用活動を内定式に間に合うようなスケジュールで実施
2:内定式後に再開するかどうか判断
という状況のようです。
今週は、そういった就活生&企業の採用活動がピークを迎える週だといえます。
とにかく、今週に選考を終え、来週早々にも内定だし&意思確認を行い、内定式の人数を固めてしまおう!そんな感じでしょう。
就活生に今週特にお伝えしたいアドバイスは以下です。
- 「希望順位づけ」をして、
- 「確認したい内容」ピックアップし、
- 「回答が得られた時点で返事を即答」できるように準備をしておいてください。
おそらく、悩む時間は与えられないはずです。
うだうだ悩むと、「この日までに回答がないと辞退とみなします」とばっさり企業側に切られる可能性もあります。
「人生の大切な決断だから、じっくり考えたい」
そう就活生が思うのは仕方ないです。
とはいえ、企業の採用担当者/面接官の本音は以下です。
(ちょっと言い方きついので覚悟して読んでください。)
今年の超売り手市場において、この時期まで就活を続けている
・内定がない
⇒優秀ではないのでは?何かしら問題がある人かもしれない。
・内定があるけれど決められない
⇒自分を棚に上げて、理想ばかり求めているのでは?
⇒もしくは、決断力のない人。
と思われているのは、間違いありません。
もちろん、様々な角度から分析すること、調べることは重要ですが、社会人にとって重要なのは「機を逃さないこと」。
チャンスの扉は、いつまでも開いているわけではありません。
逃さないように、できる準備は今からしておきましょう。
(文:就活図鑑編集部)