受付は見た!「落ちるな」と思う就活生 【7】
- 2017/10/13
- 就活初期

面接官以上にたくさんの就活生と接する受付スタッフ。
そんな会社説明会・面接などで受付をしているスタッフからきいたお話をご紹介します。
第七回目は、遅刻連絡をしたのに遅れる就活生です。
無断で遅刻は言うまでもありませんが、連絡をしたのにも関わらず、時間をよみまちがえて、遅刻してくる方がいます。
たとえば、
学生「電車の遅延で、15分遅れます。」
と連絡があったとします。
しかしながら、実際に到着したのは、20分後。
確かに、事前に連絡をしてはいますが、予定よりも5分遅れています。
「そんな小さなこと、どうでもいいだろうと。」と思うもしれません。
しかしながら、新卒採用は、1日に大量の学生と面接のお約束をしています。
1人の時間がずれると、それだけで与える影響は大きいのです。
次の学生さん、面接官の予定だって狂わせてしまいます。
また、面接官の本業は別にあります。
現場(営業、開発など)の面接官からしたら、一刻も早く自分の本業に戻りたいのが本音です。
たいてい、アルバイトのシフトのように、まずアンケートをとって担当面接官を決めるのですが、不足している時間帯などがあれば、ひたすら電話をかけたり、面接官に直接依頼しに行くのです。
繁忙期によっては、怒鳴られることだってあります。
やっと引き受けてくれた面接なのにも関わらず、学生が来ない…となると面接官がイライラするのは簡単に想像できるのではないでしょうか。
そうなると、確実にマイナスから面接はスタートしてしまうのです。
せっかく、遅刻電話をするのであれば、確実に来れる時間で調整を依頼する。
もしくは、再度、遅刻がわかった時点で電話をかけ直すのがマナーですので、ぜひご注意ください。
(文:就活図鑑編集部)