2018卒 配属先の決まり方
- 2017/10/27
- 就活後期

内定〜新人研修の最大の関心事である配属先の決まり方。
配属先をダーツで決める会社。→ありました。
上司との相性を動物占いで確認する会社。→ありました。
女性は本社周辺、男性は地方。→ありました。
実家の県に配属。→ありました。
結局上司の好み。→ありました。
配属希望面談。→とりあえず、形式上やりました。
この数年で、一部をAIで…という会社もありますが、最終的な決定は人が行います。
上記の会社では、採用時に学生さんから「配属先はどのように決まるのでしょうか」
という質問に対して「本人の希望をきいた上で、適性等を判断して決定します。」という回答をしていました。
どこが適性でしょうか。そうです。
希望も何も、適性も関係ないじゃんって思われるでしょう。
会社サイドで言い訳すると、研修期間中に働いた経験がない新人の適性なんぞ、判断できるかいっていうのが本音です。
そして、内定者が100名を超えてくると採用担当者の記憶だって曖昧です。
顔と名前と一致しない内定者だって出てくる。名前も顔も似てたら、記憶もごちゃごちゃ。履歴書みても、内定期間中とは別人の内定者だって出てきてしまう。
さて、何が言いたいかというと、配属先の決定は、思っているよりも適当だということ。
内定期間の過ごし方でも記載しますが、希望により近づくためには、
「配属決定に関わる社員に、覚えられること。」です。
さらに、希望の理由も含めて、ちゃんと理解してもらうこと。
その上で、内定期間に会社行事や指示・依頼されたことは、積極的に協力することをおすすめします。
最終的な配属決定は、人間がやることですから。
ライバルに差をつける内定期間の行動
(文:就活図鑑編集部)