2018卒 今さら面接で言ってはいけないこと【2】
- 2017/11/16
- 就活中期

面接官に
- 「どんな会社で働きたい?」
- 「あなたが会社選びをする軸はなに?」
- 「あなたが会社に望むことは?」
などど質問されたときに
「育ててほしい、育ててくれる(環境)」
と言ってはいけません。
仮に、
- 研修が充実していることを望んでいただけ
- 成長したいと思っていただけ
としても、「育ててほしい」という言葉の使い方は、面接官にマイナスな印象を与えてしまうことが多いです。
昭和生まれの面接官は、入社して
- 「仕事は教わるものではない。先輩の背中を見て覚えなさい。」
- 「自分の仕事は自分でとってくるもの。」
などと言われて育った人も多いのです。
仕事は指示を待つのではなく、自ら先輩に声をかけてもらってくる。
そんな世代の面接官に「育ててほしい。手厚い研修が必要です。」などと発言してしまうと、即
やる気のない人
認定されてしまう可能性が高いです。
「会社は学校じゃない。甘えたこと言うな。」これが面接官の本音です。
普段から、大学生と接する機会の多い採用担当者であれば、「育ててほしい」とはどういうことか、丁寧にヒアリングできても、現場の面接官はそこまでつっこんでこないことも。
もし、誤解されていると感じたのであれば、
- 会社は仕事の対価として自分たちに給与を支払っていることは理解している
- 自ら積極的に学びたい。さらに効果的な研修などがあると魅力的である
ことを伝えてみましょう。
めんどくさいな…。それは当然。
これが価値観のGAPです。
面接を突破したいのであれば、ぜひご注意ください。
(文:就活図鑑編集部)