2019卒 残念なインターンシップ生 実例【4】
- 2017/12/12
- 就活初期

2019卒は、昨年に引き続きインターンシップに参加する学生が増加しているようです。
1日だけのプログラムも増え、参加ハードルはかなり低くなっていたように感じます。
そのせいか、残念な=このままでは採用には至らない、学生も目立ちます。
実例をあげてご紹介します。
「目的を見失っている」
参加することに意義があると言わんばかりに、インターンの数だけを追っているようにしかみえない方がいます。
そういった方の特徴としては
- 質問が少ない
- 周囲のインターン生との交流をしない
- 「たくさん参加して、どの仕事をやりたいと思いました?」などと聞いても明確な回答がない
- 参加はするが、レビューをしていない
- 社員(現場、人事など)や内定者に対して、ホームページなどで確認できるようなことしか質問しない
就活(インターンシップ、OB訪問、会社説明会など)は、参加することに意義はありません。
これは、仕事も同様です。
仮に「営業職」だったとして、いくら見込客先にアポイントをとって訪問しても、そのアポイントで「何を達成したいのか(お客様の課題を認識したいのか、予算はどれくらいなのか、キーマンは誰なのかを把握するなど)」が明確でなければ、ゴール(受注)にはいたりません。
ただ、本人はスケジュールが埋まり、それなりに疲労感はあるし、周囲からも「頑張っているね」と評価されたりするので、ゴール(学生ならば内定、営業社員ならば受注)に近づいている気にはなるでしょう。
しかしながら、目的のない行動は、ゴールまでに無駄な時間を要したり、最悪の場合、ゴールできないという結果をもたらします。
そうならないために、目的をしっかりと定めて行動する訓練をしましょう。
社会人になってからも、必ず役立つのは間違いありません。
(文:就活図鑑編集部)