2019卒 参加すべき冬インターンシップとは
- 2018/1/29
- 就活初期

2019年度、企業の採用活動は早期化しています。
恐らく、2018年度採用目標人数あるいは採用したいターゲット学生を確保できていないことが要因です。
企業からしてみれば、堂々と採用広報活動ができる3月を目前に、大学生のテスト終了後からの冬のインターンで「内定を出したい学生」をいかに集めるかが、キーです。
インターンシップ専用の学生向けサイトにも数多くの企業が掲載され、就活生にはDMが山ほど送られていることでしょう。
ではどのように参加企業を選べばよいのでしょうか。
大半の学生は、これから志望業界・職種・会社などが決まっていない状況かと思いますが、以下は参加をおすすめするインターンシップです。
【1】新卒で配属される可能性のある職種の仕事を体験できる(できれば複数日)
理由:インターンシップの中にはビジネスゲームという形式で仕事を体感させるプログラム、座学で仕事内容を説明し、実際の社員と話せるプログラムなどを用意している会社がありますが、インターンシップの本来の意味は仕事の体験です。
その中に企画やマーケティングなど学生に人気のある仕事を体験させて、「まずは現場を経験して、将来的にこの仕事ができるように目指して下さい!」とアピールする会社があります。
希望はどれくらい叶いますか?希望を叶えている人は実績何人ですか?希望が叶う人は具体的にどんな人ですか?と質問してみて下さい。
新卒で配属される職種を体験させてくれる会社は、入社前にミスマッチを防止するという目的で実施している可能性があります。
もちろん、コンプライアンス上の問題からすべての仕事が体験できるわけではありませんが、なるべく実際に自分が従事するであろう仕事を体験してきましょう。
【2】業界全体を説明してくれる
理由:企業研究するのはその企業が属している業界の勉強が必要ですが、大半の学生が何を調べたらよいかわからないと思います。
常に競合他社を意識している社会人の説明を一度聞いてみましょう。
【3】志望業界に関連する業界
理由:自分の志望する業界と適性が合っていない場合、思うように就活がうまくいかない可能性があります。
方向転換をする際の参考になるはずです。
【4】インターンシップが採用に直結する会社
理由:先輩にきいたり、口コミサイトを調べればすぐにわかります。中にはインターンシップ以外の採用活動を実施していない企業もありますので、必ずチェックしましょう。
【5】絶対にチャレンジしたい会社
理由:大半の企業がインターンシップに参加した学生のデータベースを利用して、次回イベントの案内等をするためです。
2月は企業も就活生も勝負の月です。
ぜひ、ぬかりのないように!
(文:就活図鑑 編集部)