内定が出ない理由【15】
- 2018/3/12
- 就活中期

逆恨みする
就活の不合格理由は人それぞれ。
たとえ同じことを言っても、Aさんは合格。Bさんは不合格ということもある。
たとえ同じCさんでも、H社は合格。D社は不合格ということだってもちろんあります。
もしかしたら、面接官の機嫌が悪かったのかもしれない。
電車が遅れていなければ、たった数分早起きしていれば人生が変わっていた…ということもあるのです。
努力ではどうもできないことも世の中には存在します。
しかしながら、割り切れずにモンモンとしてしまう方がいるのも事実。
不合格の就活生から、
「なぜ私が不合格なのかがわからない。」
という内容の手紙、メール、電話などの連絡が採用担当者宛に届くというというようなケースです。
もちろん、私も「セミナーに予約できないは学歴差別をしているからだろう」といちゃもんをつけられ、猫の手もかりたい時期に、数時間電話にはりついたことがあります。
このように不採用だけではありません。
- 会社説明会に申し込めなかった
- OBOGを紹介してもらえない
- インターンシップに参加させてもらえない…
たいていは、ネット予約のため先着順・合否理由の詳細はお答えできないと説明すると理解してくださいます。
さらには、
- 就活はもちろん、製品に関する掲示板などにも恨みつらみを書き込む
- お客様相談センターなどにも連絡する
- 内定者(その就活生の友人)にあることないことを吹き込む…
長い方だと、数時間も電話をしたり、100通以上メールを送信したり。
責任者を出せと脅してみたり、怒鳴ったり、泣き叫んだりする方。
中には採用担当者を待ち伏せする方まで。
残念ながら、上記のことをしても「不合格」という結果は変わらないのです。
むしろ、「ああ、やっぱり採用しなくてよかった」ということにしかならない。
確かに、「不合格」は悔しい結果です。
だけど、変わらないことをいつまで引きずっていても前にはすすめません。
逆恨みしている時間があったら、1社でも多く自分を必要としてくれる企業に自分を売り込みに行く方がいい。
イライラしながら就活をしていても、その雰囲気は隠しきれないものです。
そうすると自然にまた「不採用」が積み重なってしまう。
わからない人にはわからない
魅力が伝わらない人もいる
そう割り切った方が楽になります。
もちろん、自分に何か不足していることがあったと反省すべきこともあるでしょう。
まずは、不合格になったとき、それを探すことからはじめましょう。
それでもだめなら、割り切る。
そのメンタルサイクルは、あなたを一回り成長させてくれるはずですよ!
(文:就活図鑑編集部)