2019卒 大事なのは最終学歴だけなのか??
- 2018/3/20
- 就活中期

「就活において、学歴はどこで判断されるでしょうか。」
「大学院の場合、最終学歴だけで、大学・高校は関係なくなるのでしょうか。」
という質問を受けることがあります。
当然ながら、最終学歴だけではありませんが、エントリー数が非常に多く、書類選考をまず行う企業であれば、最終学歴だけを見て判断されることはあるでしょう。
ただし、それ以降の採用に関しては、大学院だけでなく、大学や高校、その入り方(推薦か、受験か)、当時の難易度などは考慮されます。
東日本大震災の際、国立大学の一部で後期試験がセンター試験の結果であるなどの特殊事情なども加味されるのです。
つまり、大学院を最終学歴にして、過去の履歴がクリアになるわけではありません。
しかしながら、出身大学だけで合格にはなりません。
最も重要視されるのは、第一印象や面接の内容であることをお忘れなく。
近年、超・売り手市場の環境下で、「学歴要件」は一部の企業を除いて、緩くなっています。
- 大卒で採用できなければ、専門卒でも高卒でもいい
- 既卒者も2〜3年以内であれば、新卒枠で採用しよう
まれに、自分が採用されないのは「学歴」だと思い込み、最初からやさぐれる就活生がいらっしゃいます。
もちろん、人気の高い職種、大手企業などの選考でエントリー段階で不合格になる場合などは、そういった理由もあるでしょう。
しかしながら、そうでない場合、不合格理由は別にあることを疑った方がいいです。
もしかしたら、
- なんでも「学歴」を理由にしてしまう考え方
- 最初からあきらめてしまう習慣…
などが原因の可能性があります。
人生あきらめたら終わり。
そして、いくらでもやり直せます。
最初の就職先だけでその後の人生が決まるわけではありません。
やさぐれず、あきらめないで、やれることはやりきりましょう!
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(文:就活図鑑編集部)