2019卒 配属希望が遠のく内定期間の過ごし方
- 2018/6/14
- 就活後期

内定がとれた=高く評価されている=配属希望が叶う!(気がする)と考えている方はいらっしゃらないでしょうか。
ここからは、少しだけ怖い採用(人事)の裏側をお知らせしたいと思います。
新卒採用を行う企業の場合、たいてい複数の内定者がいて、選考〜内定者期間にランクがつけられるのです。
つまり、内定者仲間(同期)の中に「すごい!」(明らかに自分と考え方・行動レベルが高い)と思う人がいて、自分も同じレベルと錯覚してはいけないということ。
また、内定→内定承諾の言動で評価を落とす就活生がいます。
- 内定が出た瞬間に急に上から目線になったり、連絡がとりづらくなる(電話に出ない、メールのレスが遅いなど)
- 言葉遣いなどが粗くなる
- 承諾までの期間が長すぎる、決断できない
特に3について、「オワハラ」という言葉がありますが、近年売り手市場、公務員試験を控えている等の影響もあり、採用担当をヤキモキさせるエピソードもよく耳にするようになりました。
近年、バブル期以上の売り手市場をうけ、採用基準を下げてでも新卒を確保したい企業からすると
「合格ラインぎりぎりだったけど、育ててあげようと思ったのに」(←これはこれで上から目線ですけどね👅)
と感じてしまうケースも増えているそうです。
(実は、先にのべた「すごい内定者」ほど、選考段階から企業の優先順位づけをしているため、決断するときは早い傾向にあります。)
仮にそうであれば、すごい内定者は最高評価、あなたは普通などと評価されているため、人気のある配属先(だいたい社員にも人気があるため、配属される人のレベルが自ずと高くなります。)への望みは薄くなるでしょう。
必要なのは、「自分のおかれた立場」を客観的に理解すること。
10社受けて9割以上の確率で内定がとれているのであれば別ですが、10社受けて1社だけとれた内定であれば、上から目線の態度は危険です。
今からでも遅くはありませんので、挽回につとめることをおすすめします。
内定期間中にできることは以下をぜひご参照ください!
配属希望を叶える!内定期間の過ごし方【1】
(文:就活図鑑編集部)