インターンシップでクールビズは本当に大丈夫??
- 2018/7/17
- 就活初期

連日の猛暑で、すでに夏バテという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、就活生は、インターンシップ(選考も含む)関連での外出も増えていると思います。
近年採用活動がインターンシップの導入で早期化、倫理憲章の関係で長期化しているため、夏場の就活が避けて通れなくなってきました。
おそらく、社内がクールビズを導入しているため、学生さんにも「クールビズでどうぞ」と案内してくる会社もあるのではないかと思います。
もうこのご時世、その言葉はストレートに受け取り、リクルートスーツは避けましょう。
スーツで参加せずとも、マイナス評価にはなりません。
とはいえ、一体、何を着ていけばよいのでしょうか。
会社によってアナウンスが異なることも当然予想できますし、このクールビズスタイルがいかにハードルの高いものか。
社会人でもこの時期になるとクールビスは導入されるものの、普段スーツを着ている男性がいざ私服となると着ていくものがないという声が聞こえてきます。
★夏の私服=Tシャツ、短パン、ビーサン
これでは、ビジネスにそぐわないと、わざわざ仕事用の私服を購入しなければならないのだそうです。ならば夏のスーツでいいよとなるわけです。
おそらく、学生さんの夏の私服とは★に近しいのではないでしょうか。
採用担当者からは、クールビスといっても、ビジネス街で浮かないスタイル、
具体例として襟付きのシャツ、長ズボン(デニム以外)、革靴などと指定されるとは思いますが、そんな服、就活終わったらいつ着るんだ??考えるのがめんどう、だから結局スーツでとなるのはおおかた予想がつきます。
夏の採用活動やインターンシップでの黒スーツはお互いに暑苦しさ倍増。
服装は、自分のためにするわけではありません。
人様への気遣いがベースになります。
どうしてもスーツっぽくなければ気になるという方。
私が採用担当者ならば、黒以外の夏用スーツだと好感度は高いです。
今、各社から夏でも涼しいスーツ、セットアップがたくさん出ています。(某ファストファッションメーカーからも出ているので、生地が厚いリクルートスーツの方は検討してもよいかも。)
もし「あれ?ビジネスカジュアルでもよかったのに。」と社員の方に言われても、「他社ではクールビズのご案内がなかったので、スーツで申し訳ございません」と一言付け加えれば、不愉快に思う社会人はいないはずです。
何より社会人になってからも着られます。
また男性・女性に限らず、常にジャケットは脱げるような状態のインナーにしておきましょう。
脱いだらシャツがシワシワ、下着(Tシャツ)を着ていない、(女性は)下着が透けている等のないよう、ご注意ください。
以前、汗でびしょびしょに下着が透けている学生さんがいました。
インターンシップでしたが、男子学生はさすがに凝視もできず、気づいていないのは本人だけというご様子。
無駄なサービス?迷惑?にならないよう、白シャツの下にはキャミソール着ましょう。
本当は、それこそ倫理憲章で「夏場のリクルートスーツ全面禁止」にしてほしいものです。
日本の平均気温、確実に上昇しているのですから。
(文:就活図鑑編集部)