
近年、就(転)職環境がいいことが理由のひとつではあると考えられますが、若手の短期離職が増加しています。
第二新卒の面接をしていると、
『え、なんでわざわざ新卒でその会社に入社したの?』と感じることがあります。
また、就活サポートをしていると、
『え、この会社で内定が出たら入社しちゃうの?もっといいところも内定出るのに。。。』
と思うことがあります。
全員に共通していることが
・キャリアに対して、強い欲がない
・比較的恵まれた環境(働くなくとも生活には困らない)
・がむしゃらに努力はしたくない
・フィーリングで決断してしまうところがある
・そこそこコミュニケーション能力がある
ということ。
今の採用環境下であれば、短期離職をしても次はあるでしょう。
逆にそれが、彼(女)らのキャリアをさらに歪めてしまうのです。
次が見つかると、
「自分は間違っていない。」
「ああ、自分は認められているんだ。」
「仕事見つけるのなんて楽勝じゃん。」
そう考えるようになるでしょう。
もちろん、世の中は「捨てる神あれば、拾う神あり。」です。
ところが、仕事はあれど、キャリアアップはおろか、キャリアダウンしている人も少なくありません。
単純にポジションや年収が上がればキャリアアップ、という方もいますが、それは違うのです。
それなりの年齢になれば、売り手マジックも消滅します。
それまでに自分の主軸となる「キャリア」をぜひ積み上げてください。
もし、自分ではわからないという方がいれば、ご相談に乗ります。
問合せフォームから遠慮なくどうぞ。
(文:就活図鑑編集部)