
6月後半から、「内定がとれない」という相談が増えています。
大学をきいたところ、いわゆるMARCHと呼ばれる、明治・青山学院・立教・中央・法政大学クラスの偏差値の方も少なくありません。
なぜMARCHクラスについて触れるかというと、
新卒採用を実施する企業で、採用したい学生の理想をMARCHクラスとしている企業が多いのなんの。
新卒をはじめて実施する企業だと、
「とりあえず、よくわからないけど目標はMARCHクラスの学生」
と言い出すほど、企業からは人気のある層だから。
さて、そんな大学の就活生がなぜ苦戦しているのでしょうか。
本日は第二弾。
彼らは、上から目線でやたらとつっかかってくる傾向があります。
よくよく話をきいてみると、
- 賢い人だと思われたい
- 意見を言える人だと評価されたい
- 視点がするどいことが強みだと考えている…
という想いがあるようです。
対面で落ち着いて話すと、気になるほどの上から目線でもないし、攻撃的でもありません。
つい、人前でよく見られたい!という想いから、表現の仕方が誤っているだけだったりするのです。
これは、とてももったいない。
使用する言葉、表情、言い方ひとつで印象はガラリと変わるもの。
心当たりのある方は、ぜひ、客観的に自分がどう思われるのか。
この機会に見直してみましょう。
そして、せっかく手に入れたMARCHブランドを最大限に活用してください。
(文:就活図鑑編集長 西村奈々)