「若手社員がついていきたいと思う上司像」から我が身をふりかえってみました
- 2018/10/25
- 編集長ブログ

みなさん、こんにちは!
なんだか急に寒くなってきて、秋を通り越して冬がやってきそうな雰囲気ですね。
さて今日は、最近就活生はもちろん若手の社会人の方達とお話していて感じたことをお伝えしようと思います。
私たちに相談があるのは、「まさに就活生」というような方だけではありません。
就活を終え、社会人になって日が浅い方、数年たった方、早期退職などのシニア層など様々なのです。
大半が悩み、仕事の愚痴、改善方法…などです。
そこで私が必ずきいているのが「どんな上司だったらついていきたいと思えるか」。
さて、どんな上司が多いでしょう。
もちろん個人差がありますが、若手に共通していたのが以下の3つ。
- 仕事を優しく、わかりやすく教えてくれる
- 指示するだけではなく、上司自身も業務を遂行できる(能力がある)
- 人として(プライベートも)尊敬できる(憧れる)
自分の周辺をふりかえってみました。
【1】仕事を優しく、わかりやすく教えてくれる
実は、これって難易度高い!
仕事には「自分で考える」からこそ学べることがあって、どこまで教えたらいいかの線引きが難しいのです。
マニュアル並みにすべて教えてもらえるのがいいという人もいれば、1.2を教えて10までを自分でできる人もいます。
そして、毎日仕事に余裕があればいいのですが、なぜこのタイミングに集中するんじゃーという特異日みたいな日や時間が突然おとずれるのが仕事の不思議なところ(笑)そんなときに優しく教えてられているか…これは同僚にきかねばわからない(笑)微妙なところです。
【2】指示するだけではなく、上司自身も業務を遂行できる(能力がある)
これは今に始まったことではなく、様々な現場で課題になっています。
仕事ができない人が上司で、仕事について質問をしても「そんなこと自分で考えろ!」「マネジメントするのが私の仕事で実務は部下がするものだ!」と言われてしまう。
昔であれば、「上司の命令は絶対」と考える部下も多かったものの、最近はそこに疑問を投げかける若手も少なくありません。
教えてもくれない、仕事ができない上司の下で働くのなんてばかばかしいと感じるというのです。
「生産性向上」がキーワードなっている現在、これは若手の方の意見はある意味正論だと思います。
【3】人として(プライベートも)尊敬できる(憧れる)
以前、「(夫の)扶養にははいったことがないから、そういう点では結婚のメリットないんだよね。」
という発言をした後に同席していた女子学生から
「結婚して、育児もなさっていて、仕事をしているからかっこいい!って思えるんですよ。正直そういうのに憧れるんです。」
と大反発をくらったことが(笑)
「そうか、仕事だけではだめなんじゃな。ふむふむ。」と帰路につきいたことを思い出しました。
そして、とある学生から「40代は体型維持も能力のひとつ。」とご指摘を受け、8月お盆明けからこっそりダイエットをしていた私。
この度、目標の8キロダイエットに成功できました!
私、有言実行をモットーに生きているのですが、ダイエットだけはイマイチ実現できていなかったので、地味にかなりの達成感(自己満)😀
引き続き、仕事に邁進しつつ、人として尊敬できる人物を目指そうと思います。
(文:就活図鑑編集長 西村奈々)