「学内企業合同説明会」を内定の近道にするヒント
- 2019/2/25
- 就活初期

そろそろ3月。
一斉に採用活動(表面上は採用広報活動ですが。。。)が開始されます。
採用担当者たちは、都内の大学にて開催される「学内企業合同説明会」(名称は各大学により異なります。)に参加することが増えてきます。
この時期に参加してくださる就活生は、
- 大学での単位のため必須で参加している
- 現在のところ順調ではあるが、参加企業の中に第一志望群の1社がある
- 内定はあるものの、もっといい企業に出会いたいと考えている
- 実は最近就活をはじめました…
という多種多様な状況です。
企業側はというと、
学内企業合同説明会参加者について、採用ステップはイレギュラーな会社も多いです。
つまり「この学生はいいな!」と思ってもらえれば、すぐに一次面接免除など特別ステップを設定してくれる可能性があるということ。
ところが、そんなチャンスを生かせない残念な就活生が存在します。
以下に具体例をあげます。
- 話しかけてもらっているのに目を合わせず、パンフレットを見ている
- 説明の最中に寝る
- スマホばかり見ている
- 友人同士でしか話さない
- 服装に清潔感がない
- 採用担当者の問いかけに反応しない(挙手、あいづち、笑う…)
- 自分の名前を伝えない/相手の連絡先をきかない
- お礼を言わずに去る
- 途中で離席してしまう
- つまらなそうな表情/腕組みをしている などなど
「学内企業合同説明会」は、講堂などの広い会場に何社かブースを設けて実施、あるいは教室で実施するため、就活生と採用担当者の距離がとても近く、就活生が思っている以上に、採用担当者は参加者を観察できるのです。
もし、上記のような行動に心当たりがあるのであれば、すぐに改めましょう。
知らぬ間にチャンスを逃しているかもしれません。
逆に、以下の就活生の言動は印象に残ります。
- 質問する
- 明るく、元気(実は、あまり多くないのです。)
- 名前を名乗っておく(個人情報を取得しない企業もあり、その場合、誰が誰だかわかりません。)
- 採用担当者と目があったらにっこりと笑う
- 説明会に積極的に参加(挙手、あいづちなど)
- 説明会後に話しかけたり、名刺をもらう
- 後日企業単体のセミナーなどに参加した際に来社していた社員に話しかける
- (名刺をもらったら)その日のうちにお礼メールを送る…
学内企業合同説明会は、特殊な理由(大学がクライアント、何らかの縁故関係にある等)を除き、採用したいと思っている大学にしか企業は参加しないため、就活サイトでエントリーをするよりも合格になる確率は高いのです。
ぜひチャンスをものにしてください!
(文:就活図鑑編集部)