
面接官に「うちでどんな仕事がやりたいの?」と質問された際
「マーケティング」
「企画」
「管理部スタッフ(経営企画・人事・法務・広報ほか)
など、いくら求人票に記載があっても、確実に人気だと思われる職種名を言ってはいけません。
さあ、その企業がインターンシップを含めた採用活動を開始したのはいつか調べてみましょう。
仮に夏から実施していたとしたら…
内々ではありますが、間違いなく、人気職種の配属予定者は決まっています。
たとえば、
求人票:営業(法人・個人)、システムエンジニア、カスタマーサポート(シフト勤務)、マーケティング、管理スタッフ
とあるとします。
当然枠があるのは、きつそうな(←学生イメージ)職種。
営業(個人)、システムエンジニア(下流工程)、カスタマーサポートあたりです。
そんな中、この期に及んで、
- 「人気職種がいいです。」
- 「それ以外やりたくないです。」
- 「自分に向いていると思っています。」
と力説されても、面接官は困ってしまうのです。
よほどの就活生ではない限り、
「だったら、不合格だな。」
そう思われるのがオチです。
一般的に内定式が終わった今、面接官が望んでいる言葉は、
「何でもやります!」
任された仕事はなんでもやるという意欲が評価されるのです。
誤って「なんでもいいです。」と言う学生がいますが、それは意思のない人に見られるので避けましょう。
なんだか根性論で昔っぽい…。それは当然。
面接官の大半が、昭和生まれなのだから。
面接を突破したいのであれば、ぜひご注意ください。
(文:就活図鑑編集部)