先輩の卒業式に参加するメリット
- 2019/3/16
- 就活初期

突然ですが、みなさんは先輩の卒業式には参加する予定でしょうか?
部活やサークルに加入している方の中には、伝統的に参加がマストという方もいらっしゃるかと思います。
そうでない方も、卒業生となんらかのつながりがある場合、顔を出すことをおすすめします。
- めんどくさい。
- つながりはあるけれど希薄。
- 部活・サークルをやめたので顔を出しづらい。
- 意味あるのかわからない。
- まだ寒いし、何かと忙しい。
出たくない理由は色々あるでしょう。
でも、逆の立場だったらどうでしょうか。
ちょっとしか話したことなかったけど、後輩から「卒業おめでとうございます!」と祝ってもらえることは意外に嬉しいもの。
それがきっかけで仲良くなることだってあるものです。
「別に友達なんて作りたくないし。」
「バイトした方がまし。」
そんな声もきこえてきそうですw
でも、ちょっとよく考えてみてください。
その先輩達、今は大学4年生でも、来月にはどこかの企業・団体に所属している社会人になるのです。
もしかしたら、あなたが興味のある業界や会社からしれません。
近年、先輩・後輩との関係が希薄なこと、
個人上保護の観点からキャリアセンターに行っても容易にOB・OG紹介をしてもらえず、
採用担当に相談をもちかけてくる学生さんが多いです。
人気企業だったり、そもそも人員がカツカツのベンチャーだとそこまで対応できる余力がないことで希望通り、OB・OG紹介をしてもらえないことがあります。
もし、紹介されたとしても、採用担当から回答に対しての細かな指示(これはこう回答してください、これについては濁してください、これは絶対言っちゃダメです…)をされていて、ききたいことが聞けないこともあります。
また、社員とマッチングするアプリなどのサービスにはトラブルもつきものです。
※もちろん、すべてを否定しているわけではありません。
つまり、「確認したいことの事実(中には主観も含まれるでしょうけど)」
を知るためには、信頼関係のある人に聞いた方がいいということです。
だからこそ、普段からなるべく直接人とコミュニケーションをとることが重要です。
仲が良いからこそ、採用担当から指示が出ていてもこっそり事実を教えてくれたり、親身になって相談にのってくれることだってあるでしょう。
そのきっかけとして『卒業式』を利用してみてはいかがでしょうか。
(文:就活図鑑編集長 西村奈々)