
希望する条件のひとつに、
「希望勤務地で働きたい」
という方が増えています。
- 家族のサポートをしたい
- 実家から通いたい
- 友人が多いところがいい
- 若いうちは都会で遊びたい
- 家族から育児サポートをうけたい
- 通院している病院(主治医)を変えたくない
- 大学(院)等で学んでいる…
面接はもちろん、日々の人事スタッフとして感じるのは、
価値観が多様化してきている
ということ。
とはいえ、現実的に「配属先」は、会社が決めることになります。
そんな中、どうしても「希望勤務地」だけは譲れないという方は、以下を確認しましょう。
【1】勤務する施設(本社・支店・工場・店舗など)の所在地が希望エリアだけにある。
物理的に配属不可能な企業を選択するとよいです。
もちろん、エリアを拡大することがありますが、全国展開している企業よりも確実にリスクは低いです。
【2】配属先を書面で約束してくれる。
内(々)定通知書に、勤務地の明記がある。
口頭で約束してくれる企業もありますが、何の確約もありません。
約束した社員が異動・退職など権限がなくなる等のリスクも考慮しましょう。
【3】地域別の選考をしている。
関東エリア採用、関西エリア採用などを選びましょう。
ただし、一般職やアシスタントの可能性もあるため、仕事内容やキャリアステップなどを確認しましょう。
もちろん、ライフステージによっても、キャリアによっても変化していくであろう「希望勤務地」。
成果・能力によっては、会社が希望を叶え続けてくれることもあります。
会社が離したくない人材になることが、一番の方法であることは、別に機会に記事にしたいと思います。
(文:就活図鑑編集部)