受付スタッフにきいたNG就活生【2】
- 2019/3/28
- 就活初期

面接官以上にたくさんの就活生と接する受付スタッフ。
そんな会社説明会・面接などで受付をしているスタッフからきいたお話をご紹介します。
ある日の会社説明会のことです。
受付にとある就活生がコンビニの袋を手にひっかけて登場。
普通に受付を済ませ、席を確保した様子でした。
この状況までは、時々飲み物を買ってくる就活生がいるので、驚きはしませんでした。
しかし、その就活生、コンビニの袋を持ってこちらにやってきました。
そして、あろうことか、受付の隣にあるちょっとした休憩スペースにどっかり座り、こちらを見て一言。
「飯くっていいっすか?」
いいわけあるかいっと思う本音を隠し、「ご案内の通り、飲食は禁止です。」とお伝えしたところ
「ちっ、外いきゃあいいっすか?」
勝手にしてくれっと思う本音を隠し、「結構ですが、周囲の方のご迷惑にならないようにご注意下さい。」と返答したところ、舌打ちして、不満あり気に社外に出られました。
おそらく、
- 本命企業じゃないからどう思われようと何も感じないのだろう
- 次の選考ステップとか参加する気はないのだろうな
と思っていたら、なんと次のステップには申し込んでいる。。。
ある意味「鈍感力」は抜群です。
でも、絶対に採用したくはありません。
【アドバイス】
子供の頃に注意されたことが、大人になると守れない人がいます。
就活はもちろん仕事では、「人としての常識が身についているか」が重要です。
たまに、「そういうのって新人研修で教えてくれるんですよね」という就活生がいます。
もちろん、新人研修では、ビジネスマナーなど社会人の基礎を教える会社は多いでしょう。
しかしながら、企業の研修は、育児をする場ではありません。子供の頃にさかのぼって注意されたことまで教える時間はありません。
だから、就活生が「人としての常識が身についているか」を確認するのです。
自分の言動が他人からどう見えるか、どう評価されるか、客観的に考えることを忘れずに!
受付だろうと、面接官であろうと、常に評価されていることを意識しましょう。
(文:就活図鑑編集部)