グループ面接を突破するテクニック
- 2019/4/8
- 就活中期

自分が話しているときは、ばっちりアピールはできても、他人が話しているときに素が出やすい、グループ面接。
特に、「表情」に面接官は注目しています。
以下に具体例をあげますので、自分が該当していないかチェックしてみてください。
まずは、どのグループにも1人は必ず存在する、
【1】自分の番になったら何を話すか必死に考えている方。
ばっちり準備した想定問答以外の質問が一番端の就活生に投げかけられたとき、一気に余裕が消えていくのがよくわかります。
これは人によって癖が異なりますが、正面や横でなく、ななめ上や下を向きだす方、眉間にしわをよせるなど険しい表情になる方が多いです。
実例が多い分、面接官が即、不合格判定をすることはないでしょう。
必死さが、初々しく思える面接官もいるようです。
とはいえ、程度問題ですので、他の就活生が話しているときには聞いている態度をしている方が無難です。
続いて、【1】にも近いですが、【2】パニック状態になる方。
おそらく、想定をはるかに超えた質問だからなのか、周囲のエピソードレベルが高すぎて、焦りだしたのかはわかりませんが、しまいには泣きそうになるなど、明らかに正常ではない様子だと、ストレス耐性に「?」がつくことになるでしょう。
次に【2】とは正反対ですが、【3】無表情の方もいます。
他人に関心がないのか、もしかしたら普段の表情なのか、能面のような就活生。
反応が薄い、意欲が低い、志望度が高くない、何を考えているかわからないという評価をされる可能性があります。
そして【4】あほづらの就活生。
本人はきっとそんなつもりはないでしょう。
ただ、面接官からすると「ぼーっと口をあけて話をきいている姿」だったり、「口をすぼめて、上をながめている姿」は、残念ながら、何も考えていない人かなと思われがちです。
最後は、【5】他人の回答に過剰反応する就活生。
「えー、すごーい。」
「うん、うん、うん、うん。」
「なるほど、なるほど。」
「(他の学生がつまったりすると)大丈夫、大丈夫。がんばれ!」
面接は合コンではありません。
無反応・無関心もよくありませんが、うざいほどのリアクションは不要です。
【2】~【5】の場合、不合格になる可能性もしくは、条件付きで次のステップにすすむことになるでしょう。
チャンスがあれば、友人同士や大学のキャリアセンターなどでグループ面接を撮影してもらうと、他人が話しているときの表情を知ることができます。
(文:就活図鑑編集部)