
就活で必ず質問される「自己PR」。
ネタに困っている学生は実際多いです。
頑張ったことなら何でもいいといわれるものの、悩ましいネタもあるでしょう。
そこで、避けた方がいいネタをシリーズでご紹介します。
「キャバクラのアルバイト」
とある就活生は、家庭の事情から時給のいい、キャバクラでのアルバイトを選び、
インセンティブ欲しさに努力をした結果、お店の(売上)ナンバーワンになったのです。
金銭的なメリットはもちろん、売れ始めたころ位から、仕事が楽しくなったこともあり、
他のアルバイトはしておらず、学業以外にがんばったことが思い浮かばないとのこと。
実際に、隠して入社した新人が活躍するケースは少なくありません。
なぜなら、
- 様々な世代の方の価値観を知っていて、上司やクライアントとの会話に困らない
- 駆け引きが上手
- 外見の磨き方を知っている…
など、仕事で必要な能力をアルバイトから学んでいたからです。
とはいえ、中には
- 遅刻
- 恋愛トラブル(思わせぶりによるストーカーなど)
- 喫煙習慣がぬけない
- お酒が入ると新人らしからぬ言動が出てしまう…
などをのぞかせる新人も残念ながらいます。
どんなアルバイトをしていても「個人差」はあるので一概に言えません。
職業に貴賤なし
といえども、世間にはイメージがあります。
若い子の憧れの職業に「キャバクラ嬢」がランクインしたというニュースが報道されたとき、年配のコメンテーターは「時代も変わったものだ」という意見を述べました。
面接官世代の大半が、同じ感覚だと感じています。
つまり、面接の質問に対し、上記の事実を語られた場合、
「うーん、たしかに仕事はできそう。ただ、キャバクラ勤務の学生を面接で合格にした。」と周囲に知れたら、気まずい。
違うエピソードにうまくすり替えてくれたらよかったのに。」
というのが本音です。
おそらく、醸し出す雰囲気で多少はばれてしまうでしょう。
しかしながら、そこは「嘘も方便」で、スルーしてくれる面接官がいるはずです。
ちなみに、醸し出す雰囲気とは
- 座り方(ななめに足を流す…)
- スカートの上にハンカチを置く
- (懇親会などで)お酌が早く、手慣れている
- 他人(特に同世代男性)を遣うのが上手
- 表情や仕草が計算されている…
などから判断されます。
もちろん、ナンバーワンになるには、それ相当の努力をしたはずです。
ぜひ、ストレートではなく、ちょっとひねった方法で表現してみてください。
(文:就活図鑑編集部)